賃貸アパートDIY
漆喰の壁づくり(後編)

前回の記事では、「DIYでの漆喰塗り」についてざっくりとお伝えしました。この後編では、実際にDIYをしてみて気づいたこと、知っておいたほうがよかったことについて、書いてみようと思います。まず道具のおはなし。塗りはじめる前に必要なのが、前回もお伝えした「養生(ようじょう)」作業。これは塗りたくない部分を隠す工程です。必需品は、1.5〜2cm以上の幅がある「マスキングテープ」に加え、テープとビニールが一体化した「マスカー」の2つ。ともに100円ショップかホームセンターで手に入ります。あとはコテとコテ板。ただし、なくても、使わなくなったプラスチックまな板でも代用できそう。要するに、漆喰をすくってぬれれば良いので、それがやりやすそうな道具を揃えればOK!ケーキ用のコテもはじを塗るには大活躍してくれます(笑)

塗りたくない部分をテープで隠す「養生」作業は仕上がりの美しさを決める一番大切な工程です。「マスカー」を直接貼ると、粘着力が強すぎて貼った部分の木材が剥がれたり、塗料が落ちる可能性があるため、面倒ですが「マスキングテープ」を貼った上に、マスカーを使うのがオススメ。ポイントは写真のように、塗りたい壁部分と塗りたくない部分に1〜2mm隙間をあけて貼ること。ぴったり養生すると、剥がした際に塗れていない部分ができてたりしちゃいます。はじを塗るときは、ケーキ用のヘラなどが大活躍。本来の塗り方ではありませんが、そこはDIYなので、身近な道具をつかって楽しく、楽にやるのが一番だと思います。さて、今回使った漆喰は、今回は使ったのはロイヤルホームセンターで販売されている「練り済漆喰」。あらかじめ水が入って塗りやすくなっているため、手でやわらかくなるまで揉めばすぐ使えて便利です。

固まる速度が早いのでビニールクロスや土壁などいろいろな壁に使えます。ただ、壁によっては色味が変わったり、黄色いシミが出るケースもあるので注意が必要。例えば、石膏ボードの壁にそのまま塗ると、黄色いシミのようなものが出てくるケースもあります。対策としては、「あく止めシーラー」などで、この黄色シミが出てこないように処理をしてから塗るなど。凹凸がある壁にはヘラで削って平らにしてから塗ったりなど、やり方は塗りたい場所の状況で変わりますので、その辺りは、商品のウェブサイトで確認したほうがよいと思います。白いビニールクロスの上に塗るなどは素人でも簡単に塗れちゃいます。塗り終わったあと、2〜3時間で硬くなっていたら、最後に養生したマスキングテープ、マスカーを全て剥がせば、できあがり。端がぴしっと綺麗に仕上がると爽快です。

img_contents01

 

 

 

img_contents02

 

 

 

img_contents03